やきものの街「常滑」

 

この3連休、妹が飼い犬ショコラを連れて遊びに来ました。

 

モコとショコラ、久しぶりの再会に

 

従妹のようにはしゃぎまわって、騒々しい!

 

 

 

 

次の日、常滑にあるINAXライブミュージアムに出かけました。

 

 

常滑と言えば、やきものですよね?

 

 

常滑焼の歴史は古く、平安時代の後期にさかのぼるもので、

 

日本六古窯の一つです。

 

 

 

 

今回行ったINAXライブミュージアムは、

 

常滑焼の作品というより

 

日本の近代化におけるやきものの役割に焦点があてられたものです。

 

2016年から3年かけて修復し、

 

2019年10月にリニューアルオープンしました。

 

 

 

「窯のある広場・資料館」では、国登録有形文化財の

 

大正時代の窯と建物、煙突が公開されています。

 

この煙突と右の黒い建物は地下でつながっています。

 

黒い建物の中に大きな窯があるのです。

 

 

 

 

 

 

当時、ここでは土管が焼かれていました。

 

土管は、用水路などになくてはならないものですよね。

 

常滑と言えば土管、土管と言えば常滑だったそうです!

 

日本の近代化に貢献した土管、この展示や映像は

 

よくできていて、う〜ん、とうなってしまいました。

 

 

 

 

 

 

窯の中。

 

この中で土管がやかれました。

 

最高で1,050℃にもなり、当時これに携わった人々は大変だったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

石炭を入れ燃やします。

 

 

 

 

 

 

 

 

窯全体を2階から撮ったもの。

 

とても大きいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次は同じ敷地内にある「世界のタイル博物館」に行きました。

 

建物手前の親子のデザイン、面白いですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紀元前から近代までの、世界の装飾タイル約1,000点を展示しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

階段も、凝っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

世界中の地域のタイル、1000点、本当にたくさんです!!

 

 

 

 

イギリスのヴィクトリアン・タイル(1830〜1910)。

 

産業革命によって中産階級が富を得て、

 

タイルを豊かに使い始めます。

 

アールヌーボウ様式を取り入れた彩り豊かな図柄で、

 

公共の建物から市民の住宅まで広く使われるようになりました。

 

今、私達が室内を美しく装飾することは、この時代に始まったのです。

 

 

 

 

 

 

 

その次に行った「土・どろんこ館」で、

 

面白いものを見つけました。

 

洋食器で有名な食器メーカーも

 

19世紀にはデザイン性豊かなタイルを作っていたのです!

 

 

下の写真、上から「ミントン」、「ビレロイ&ボッホ」、

 

「ウエッジウッド」が製造したタイルです。

 

他に、ウイリアムモリスのデザインのタイルもありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここのトイレの洗面所、いい感じでしょ?

 

トイレは、INAX製品でした❕

 

 

 

 

 

 

 

土に水を加えて形を作り、

 

それに火を通すことでやきものになる。

 

タイルになったり、食器になったり…

 

それは、私達の暮らしを本当に豊かにしてきたのですね❕

 

 

 

 

 

今回行く前は、INAXのミュージアム⁈と思っていましたが、

 

実際行ってみると、

 

やきものにたずさわってきた人々の想いに触れることができる、

 

一味ちがったミュージアムでした。

 

 

 

展示の解説も短くすっきりとしていて、わかりやすかったです。

 

 

 

 

photo by steinway
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